勧修寺の睡蓮(すいれん)や杜若(かきつばた)が見頃を迎えています
今春には、JR東海の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンで、観音堂前の氷室(ひむろ)池に映る桜が大きく取り上げられた勧修寺ですが、今の季節は睡蓮(すいれん)、杜若(かきつばた)や花菖蒲(はなしょうぶ)が見頃を迎えています。
鮮やかで上品な色彩の杜若や花菖蒲が水際を飾る中、氷室池に浮かぶ睡蓮を眺めると、日々の喧騒を忘れてゆったりとした時間を楽しむことができます。
また、勧修寺の門跡が、「池の中ノ島はまったく人の手を加えず、自然のままにしているため、鳥の楽園になっています。」と話すように、野趣溢れる氷室池には鷺(サギ)も住みついており、時折餌をついばむ姿も見ることができます。
静謐(せいひつ)な自然の美しさをたたえたこの季節の勧修寺。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
睡蓮の見頃は6月末までです。
※勧修寺について、「京都観光オフィシャルサイト京都観光Navi」をご覧ください。
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000031